2019年10月29日(火) 開演19:30 上祐史浩×赤坂真理 「罪と罰は超えられるか/トランス国家論」 上祐史浩 赤坂真理 《上祐 史浩profile》 仏教思想や心理学などを学ぶ思想哲学の学習教室「ひかりの輪」代表。 1962年 福岡県出身。早大大学院理工学研究科修士課程 宇宙航空研究開発機構 まもなく退職し オウム真理教に出家。弟子の最高位の正大師に昇格し ダライラマ等の海外の著名な宗教者とも繰り返し面会。地下鉄サリン事件発生時にはモスクワに滞在 事件後に帰国し 教団のスポークスマンとなる。偽証罪で逮捕され 出所後「アレフ」代表となるが 麻原・オウム信仰から脱却し 2007年に脱会し 「ひかりの輪」を設立 代表に就任。 『オウム事件 17年目の告白』 鼎談『終わらないオウム』 田原総一郎氏との対談『危険な宗教の見分け方』 《赤坂真理profile》 別件のバイト面接に行ったところ 「じゃあ君が編集長ね」と アート文芸詩『SALE2』の編集長を任される。同誌に書いた作品が文芸編集者の目に留まり 95年「起爆者」 寺島しのぶと大森南朋の主演で映画化もされる。2012年 アメリカで天皇の戦争責任を問われる少女を描いて評判となった『東京プリズン』で司馬遼太郎賞など三章受賞。「戦後論」のさきがけとなる。批評と小説を分けへだてなくとらえ 『愛と暴力の戦後とその後』などの批評作品もある。文学パフォーマンスにも情熱を持っている。東京生まれ東京育ち。 罪には罰を。 究極的には 死には死を。 これは現代日本社会ではかなり通った論理で 感情的にも 支持されることが多い。 けれど思うのは 「断罪」と 「関係者の回復」は おそらくまったく別のものだということだ。 検証の機会がなくなること 贖いの可能性が閉ざされること もう一方で 憎むものすらなくすこと。 それらが どういう影響を 人に 社会に及ぼすのか 実はまだわかっていない。 長期間の調査もされていない。 そういうことを考えてみたい。 その機会を与えられたことを 大事に思う。 東京都 新宿 ロフトプラスワン 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1丁目14−7 林ビルB2 地図を見る 前売¥2,000/当日¥2,500(要1オーダー) 前売券はe+にて10/5(土)12時〜発売! 【ファミリーマート店頭でもご購入頂けます】 編集する いいね 「いいね」ボタンはログインすると使えます Twitterでログイン Googleでログイン ※ワラリー!が勝手にTwitterのタイムラインに投稿したり、DMを送ったりすることはありません。 ※ログイン連携はいつでも取り消すことができます。Twitter/Googleを利用したログインについて、詳しく知りたい方はプライバシーポリシーをご覧ください。 共有する 予約する